紅麹を含む日本の小林製薬の健康食品を摂取して日本では5人が死亡、150人以上が入院している事件は、台湾の消費者にも飛び火しています。
外交部が2日に発表したところによりますと、日本政府は、食中毒の原因となる紅麹の原料から青カビ由来の化合物、「プベルル酸」が検出されたことを発表しながらも、それは腎疾患などの病気の主な原因であるかどうかを確認することができず、今調査を続けています。
外交部によりますと、台湾の消費者は日本の健康食品を大量に消費しているため、在日本大使館に当たる「台北駐日経済文化代表処」に対して、この事件の最新の動向を注視し、最新の情報を国内の主務機関に適時に提供するよう求めています。
外交部台湾日本関係協会の范振国・秘書長は、今ちょうど日本の桜の花見シーズンだ。大量の台湾人観光客が日本を訪れているとし、これらの旅客に、自身の安全を守るため、紅麹を含む健康食品や商品の購入、または服用を暫時停止するよう呼びかけています。
外交部によりますと、日本政府はこの事件を非常に重視しています。原因の究明を急いでいるほか、世界保健機関(WHO)や世界各国の政府に関連情報と必要な情報を自発的に提供しています。衛生福利部(日本の厚労省に類似)は関連ルートを通して日本側に小林製薬の紅麹の原料の海外輸出に関する情報を提供してくれるよう要求すると共に、公式サイトでも国内の業者が自発的に回収している商品に関する情報を公開しています。
(編集:王淑卿/本村大資)