中華民国国軍の定例実弾演習「漢光40号」の兵棋演習は4月に行われる予定です。国防部(防衛省)の邱国正・部長は4月1日、今回の演習は、今後5年間の装備と敵軍の状況を想定しており、新しい訓練内容を追加する予定。また、同盟の視察団のレベルや規模が高まるかどうかについて、邱国正・国防部長はコメントを控え、同盟国が誰を派遣するかは事前に調整されると述べるにとどまりました。
邱国正・国防部長は4月1日、立法院(国会)外交及び国防委員会で答弁に立った際、与党・民進党の王定宇・立法委員(国会議員)から、今年の「漢光40号」演習内容について聞かれました。邱・国防部長は、今回の演習は、将来5年間の可能な状況を想定しているものであると述べました。
王定宇・立法委員はさらに、中国が最近大量のRORO船(ローロー船)を製造しており、また、「演習から戦闘への転換」というのは常に中国が台湾攻撃のシナリオとして設定してきた。今回の漢光演習では、国軍が類似の状況を設定するか、新しい訓練項目を行うかどうかと質問しました。
これに対し、邱・国防部長は、「今年の演習は、今後5年間の装備の想定や敵の状況の予測、現在や来年の状況も考慮される。新しい訓練項目は必ず導入されるが、その経緯やどの部分を強化するかも変化し、その変化は私が重要だと思うからというわけではない。実際には、環境の変化に応じて新しい訓練が導入される」と話しています。
また、立法委員から、同盟の視察団のレベルや規模が高まるかどうかとの質問を受け、邱・国防部長はコメントを控え、相手側が人員を台湾に派遣する前に調整を行うと述べるにとどまりました。
(編集:許芳瑋/本村大資)