頼清徳・副総統と蕭美琴・次期副総統は28日、アメリカ連邦議会下院軍事委員会情報及び特殊作戦小委員会の委員長を務めるジャック・バーグマン氏(Jack Bergman)率いる一行の表敬訪問を受けました。頼・副総統はバーグマン氏ら一行の訪問は台米における安全保障上の協力に対する重視を示すものであると述べ、一行と台米関係などについて意見交換しました。
頼・副総統はあいさつで、党派を超えた一行の訪問を心から歓迎するとともに、この重要な時期に具体的な行動で台湾への支持を示してくれたことに対し、非常に感激している。軍事委員会の訪台は特に大きな意義があると述べました。
頼・副総統は、バーグマン氏について、海軍陸戦隊と予備役軍に40年在籍した経験をもつアメリカ議会で最も軍事的地位の高い議員であり、国家に人生を捧げてきたことに非常に尊敬をしている。またジミー・パネッタ(Jimmy Panetta)氏もイラクに従軍し勲章を授与された英雄である。世界保健機関(WHO)、インド太平洋経済枠組み」(IPEF、アイペフ)などの国際機関への台湾参加支持にも尽力してくれていることに非常に感謝していると述べました。
頼・副総統はまた、今年は台湾関係法制定45周年である。過去数十年にわたり、アメリカ政府と議会は台湾に対して実質的な支援を行ってくれただけでなく、台湾関係法はまた、インド太平洋地域の平和と安定、そして台湾の安全保障のための要となってきた。アメリカ議会はまた、国防権限法(NDAA)を可決し、台湾に国防安全保障上の軍事協力、教育訓練などを提供してきた。特にバイデン大統領(Joe Biden)がこのほど署名した2025会計年度の予算教書は、台湾海峡の平和と安定に大きく貢献していると述べました。
頼・副総統は、バイデン大統領が特別な権限を行使し、2024年に3億ドルの無償軍事融資を提供したことに感謝したい。これは台湾の国家安全保障と台湾海峡の平和と安定に非常に大きな貢献となるものだと話しています。
頼・副総統はまた、5月20日に正式に蕭美琴氏とともに正副総統に就任することについて触れ、我々は台湾が今後もアメリカの支持と協力を得て、台湾が、そしてインド太平洋地域がさらに安全で平和なものとなり、台湾海峡もより安定したものとなることを期待していると強調しました。また頼・副総統と蕭・次期副総統(我々は)は経済と産業の発展にも力を注ぎ、台湾人民の利益だけでなく、国際社会の繁栄にも役立つよう積極的にその役割を果たしていきたいと述べました。
バーグマン氏はあいさつで、頼・副総統の総統当選を祝福し、頼・副総統と蕭・次期副総統の就任後のリーダーシップに期待する。台湾はインド太平洋地域におけるアメリカのキーパートナーである。アメリカは台湾が非常に強固な海上戦略を持ち得ることを望んでおり、それは中国のインド太平洋地域における侵略的行為を阻止するという台米の共同の目標を達成することに役立つものであると改めて語りました。
(編集:岩口敬子/王淑卿/本村大資)