台湾北西部・苗栗県通霄鎮にある道教の廟、白沙屯拱天宮の媽祖巡礼が26日に無事に終了しました。媽祖様の神像を乗せた神輿は26日午後2時35分に拱天宮に戻り、信者が神像の安置を意味する「進喔」を声高に叫ぶ中、媽祖様の神像が神輿から廟に移され、安置の儀式が行われました。これで8泊9日に及ぶ白沙屯拱天宮の媽祖巡礼が幕を閉じました。
今年(2024年)の白沙屯拱天宮の媽祖巡礼は18日、目的地の台湾中部・雲林県の北港朝天宮に向かって出発、24日に北港朝天宮で媽祖巡礼にとって最も重要な「刈火」の儀式が行われました。
この儀式は「進火」とも呼ばれます。媽祖巡礼への参加を申し込んだ信者全員の名前が記された「吉祥文疏」を道士が読み上げると、朝天宮内の光明燈(=灯明)の火種を入れた炉で燃やす五穀豊穣や無病息災、国家の安泰などを祈った儀式です。
今年は過去最多の18万人近くがこの媽祖巡礼に参加しました。
(編集:王淑卿/本村大資)