次期副総統に選ばれた蕭美琴氏のヨーロッパ訪問について、総統府の林聿禅‧報道官は25日、その訪問は台湾とヨーロッパ諸国が民主同盟であることと、民主的なサプライチェーンなどのさまざまな分野での協力を強化するメッセージを伝えるためものである。また、台湾がインド太平洋地域の責任ある一員として、ヨーロッパなどの理念の近いパートナーとの協力を強化し、世界と地域の安全と繁栄を共に守っていくと強調したいと述べました。
蕭氏は招きに応じ、ベルギーの欧州議会のほか、チェコ、リトアニア、ポーランドなどの国々を訪問しました。シンクタンクでの講演だけでなく、欧州議会の副議長など多くの要人や台湾に友好的な議員との面会も行い、台湾と欧州連合(EU)の共通の関心事について意見交換したということです。
林聿禅‧報道官はメディアの質問に対し、最近、台湾とヨーロッパ諸国の間でさまざまな分野での交流が大幅に増加しており、今回の訪問は円満に行われたと答えています。
林聿禅‧報道官は、「今回、蕭‧次期副総統は欧州議会と多くのヨーロッパのシンクタンクの招きに応じてヨーロッパを訪問した。主な目的は、台湾とヨーロッパが民主同盟であることをヨーロッパに伝えることであり、また、ヨーロッパに台湾の堅固な地域の平和と安定を維持する立場をより理解してもらうことである」と話しています。
また、蕭美琴氏は次期副総統として、5月20日に行われる次期正副総統の就任式典に参加するよう招待したかどうかについて、林聿禅‧報道官は、蕭美琴氏の今回の訪問では、就任式典の外国貴賓招待に触れられなかった。なぜなら、今回の訪問の目的は、民主同盟国家との対話をさらに深めることであるから。就任式典の外国貴賓招待に関しては、外交部(外務省)と関連機関が積極的に計画および手配している。準備が整い次第、外部に報告すると述べました。
(編集:許芳瑋/本村大資)