アフリカにある、中華民国台湾の国交樹立国、エスワティニのラッセル・ドラミニ(Russell Dlamini)首相が我が国の政府の招きに応じて、18日から訪問団を率いて台湾を訪問しています。
外交部(外務省)は、ラッセル・ドラミニ首相の訪台は昨年11月の首相就任後初となり、我が国は重要視している。ドラミニ首相は台湾滞在中に、蔡英文・総統、頼清徳・副総統、行政院(内閣)の陳建仁・院長(首相)をそれぞれ表敬訪問すると発表しました。
外交部は、また、今年1月に、エスワティニのポリレ・シャカントゥ(Pholile Shakantu)外相も訪台していた。間もなくして、首相が台湾を訪れることは、台湾とエスワティニ両国の強固な友好関係の表れだと強調しました。
訪問団には、ドラミニ首相の夫人のほか、資源エネルギー相、首相府の政務次官など、内閣の重要メンバーたちも含まれています。
訪問団一行は、蔡・総統や頼・副総統をそれぞれ表敬訪問するほか、台湾の石油最大手、台湾中油の石油精製工場、建設コンサルの台湾世曦工程顧問などを訪問し、エスワティニへの石油タンク建設支援などの共同プロジェクトについて討論する予定。また、外交部と中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)が台湾北部・台北市内で開催する投資説明会に出席し、台湾企業に、エスワティニの地理的位置や関連する優位性について紹介するということです。
ドラミニ首相はかつて、外交部所管の外郭団体、財団法人国際合作発展基金会(日本の国際協力機構=JICAに相当/略称:国合会、ICDF)が主催するプロジェクトに参加するために台湾を訪れ、台湾との友好関係があります。また、昨年11月に就任後、12月に国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(UNFCCC COP28)に出席した際、台湾のために声を上げるなど、エスワティニ政府が長年にわたって台湾の国際参加を支持してきたように、ドラミニ首相は具体的な行動によって台湾への支持を示しました。
外交部の劉永健・報道官は、友好国が我が国と真摯に交流を行い、様々な国際の場で我が国を力強く支援していることに対し、我が国は深く感謝していると表明しています。
(編集:許芳瑋/本村大資)