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84歳の「湾生」日本人女性3度目のルーツ探し、砂糖を舐めてうれし涙

  • 17 March, 2024
  • 王淑卿
84歳の「湾生」日本人女性3度目のルーツ探し、砂糖を舐めてうれし涙
84歳の「湾生」日本人女性、宣子さんの3度目のルーツ探し、砂糖を舐めてうれし涙(写真:Rti)

日本統治時代の台湾で生まれた日本人のことが「湾生」と呼ばれている。台湾ではここ数年、「湾生」のルーツ探しのニュースがよく伝えられている。84歳の日本人女性の宣子さんは台湾生まれ。日本人である外祖父と外祖母は、中部・雲林県虎尾の台湾糖業の製糖工場のそばで薬局を経営していた。彼女は小さいころ、よく製糖工場で遊んでいて4年間楽しい生活を送った。

戦後、家族とともに日本に引き揚げ、外祖母は彼女のために台湾の砂糖を2キロ日本に持って帰った。彼女が騒ぐと、砂糖を食べさせて慰めた。砂糖がだんだん少なくなり、彼女もだんだん大きくなった。台湾の人情味と砂糖の美味しさが恋しく、以前住んでいた家を探して2度来台したが、2度とも見つからなくてがっかりして帰った。3度目訪台した彼女は3月12日、日本語の堪能な虎尾製糖工場の工場長に案内されて外祖父の旧居、小さいころ遊んでいた製糖工場を見つけた。70数年も食べたいと思っていた台湾の砂糖を味わってうれし涙をこぼした。

(編集:王淑卿/本村大資)

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