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陳・行政院長:与野党が協力し合うことを歓迎、蔡・総統と柯・主席の会談に対し

  • 15 March, 2024
  • 本村 大資
陳・行政院長:与野党が協力し合うことを歓迎、蔡・総統と柯・主席の会談に対し
蔡・総統と野党・台湾民衆党の柯・主席の会談に対し、陳・行政院長は与野党が協力し合うことを歓迎すると述べた(写真:CNA))

蔡英文・総統は旧正月の元日である2月10日、野党の党首である国民党の朱立倫・主席、台湾民衆党の柯文哲・主席にそれぞれ電話で新年の挨拶と同時に、会談を呼びかけていましたが、このほど3月14日に総統府で蔡英文・総統と柯文哲・主席の会談が実現しました。

双方は労働者保険と年金改革、国防予算の引き上げ、社会的セーフティネットの強化および政党間の意思疎通プラットフォームなどの重要な議題について意見交換を行いました。蔡・総統が野党の党首と国家の問題について正式に会談をするのは、2016年の総統就任から、ここまでのおよそ8年で初のことで、蔡・総統はまた、国民党の朱立倫・主席との適切な時期の会談に期待を示しました。

これに対し行政院(内閣)の陳建仁・院長は15日、立法院(国会)で取材を受けた際、蔡英文・総統と柯文哲・主席が会談し、労働者保険や軍備調達などの国家の政務に関して、数多く貴重な意見が提供されたことに感謝すると同時に、双方が先入観を捨て、協力し合うことを歓迎すると述べました。

陳・行政院長は『私たち与党、野党がお互いに牽制、監視し合うことは必要だが、共により強靭で、より温かい台湾を築くために、一致団結して協力し合うことも必要だ。また、このような過程において、今回のように与野党の協調を通じて物事が行われるのは非常に有益である。これは、台湾が自由と民主主義の面でますます成熟してきていることの証でもあり、自由と民主主義の発展は私たちが大切にすべきものだ。 そうなれば、台湾はますます、よくなるだろう』このように語りました。

一方、台湾民衆党の柯文哲・主席は同日午前のインタビューで、国家にとって重要な事柄に対応するため、政党の党首同士がコミュニケーションを取れるプラットフォームを設けるという考え方は、有益なだけでなく、必要なことでもあると述べています。また、この動きを「操られている」とする外部のコメントについて、柯文哲・主席は、今回の会談は蔡・総統が自ら呼び掛けたものであり、断る理由はない。さらに、味方に引き入れるという問題ではないと話しています。

国民党の立法委員が蔡・総統が退任直前に会談を行うのはショーだと批判したことについて、与党・民進党の呉思瑤・幹事長は、なすべきことに遅すぎるということはなく、社会は前向きにとらえるべきだと答え、国民党もまた善意を基礎として両党の協力と団結を拡大することに期待を寄せました。

(編集:本村大資/中野理絵)

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