蔡英文‧総統は11日、総統府にてアメリカのワシントンD.C.の学者らで構成される訪問団の表敬訪問を受けました。
訪問団は、アメリカのシンクタンク、ジャーマン・マーシャル財団(GMF)の、インド太平洋プログラムのマネージング・ディレクター、ボニー・グレイザー(Bonnie Glaser)氏、ユーラシアグループの、リック・ウォーターズ(Rick Waters) 執行理事、アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)の、ザック・クーパー(Zack Cooper) 上級研究員、また、アメリカ戦略国際問題研究所(CSIS)の「フリーマン中国研究講座(Freeman Chair in China Studies)の、ジュード・ブランシェット(Jude Blanchette)主任らによって組織されています。
蔡英文‧総統は、その場にいるメンバーの長期にわたる台湾海峡情勢の注視、台湾への支持、また、様々な研究報告を発表していることが、国際社会に台湾が地域で果たしている重要な役割を理解してもらうことに繋がっているとして、感謝の意を伝えました。さらに、アメリカは台湾にとって、安全保障及び経済における重要なパートナーである。今後、二重課税問題を円満に解決し、通信安全などの分野での協力を継続的強化したいと強調しています。
蔡‧総統は挨拶で、アメリカの国内法、台湾関係法が4月10日に成立して45周年となる。台湾関係法は法制化されて以来、多くの国際情勢の変化を経て、今では、台湾海峡の平和と安定を維持するための重要な礎となっていると述べています。
台湾は、国際社会の責任を果たす一員として、常に地域の平和と安定の維持に努力しており、また、世界の民主主義陣営との協力を拡大し、民主と自由の価値を共に守っていく。台湾にとって、アメリカは重要なパートナーである。今後、さまざまな分野での協力を強化していくことに期待していると強調しました。
蔡‧総統は、「アメリカは台湾の安全保障及び経済における重要なパートナーである。去年、「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の初の協定を締結した。今後、台湾とアメリカは、二重課税問題を円満に解決し、デジタル経済、先進科学技術、通信安全などの分野での協力を継続的に強化していくことを期待している」と話しています。
蔡‧総統はまた、その場で学者たちが引き続き影響力を発揮し、台湾とアメリカの各分野でのパートナーシップの強化に協力し、共同で地域の繁栄、発展に貢献することに期待を寄せています。
ボニー・グレイザー(Bonnie Glaser)氏は挨拶で、蔡‧総統の過去8年のリーダーシップに敬服する。台湾海峡の平和と安定、台湾の自由‧民主主義を守ってきた蔡‧総統は、アメリカを含む多くの国家にとって最も傑出したパートナーである。蔡‧総統が作り上げた堅実な基盤をもとに、台湾で政権交代が行われた後、台米関係は依然として、堅固なものであると信じていると述べています。
(編集:許芳瑋/本村大資)