第96回米アカデミー賞の授賞式が現地時間10日、ロサンゼルスで開催。ドキュメンタリー映画「金門(Island In Between)」で短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた、台湾系アメリカ人の映像作家、江松長(S・レオ・チャン)・監督が、同性パートナーである歐子凌(ダニエル・オストリング、Daniel Ostling)さんと共に、レッドカーペットに登場しました。
江松長(S・レオ・チャン)・監督と歐子凌(ダニエル・オストリング)さんは台湾で同性婚が合法化された2019年に結婚。現在、台湾に定住しています。歐子凌(ダニエル・オストリング)さんは、国際的に有名な舞台美術デザイナーであり、台湾大学の演劇学科の副教授でもあります。
江松長(S・レオ・チャン)・監督の作品、「金門(Island In Between)」は、約20分のドキュメンタリー映画で、金門の日常生活に焦点を当てると共に、台湾と中国の歴史的な複雑さを浮かび上がらせています。また、同時に、監督自身が台湾で生まれ、アメリカで学び、中国で働いた経験を対照させ、アメリカ、中国、台湾の三地域で、アイデンティティと自己の位置づけを模索する矛盾した感情を表現しているということです。
(編集:許芳瑋/本村大資)