プラスチックの染料として使用される合成有機化合物である、スダン染料(中国語:蘇丹紅)を使用する食品がもたらした食品安全問題がクローズアップされている中、北部・新北市は率先して学校給食でのチリパウダーやカレー粉などの調味料の使用を一時停止することを発表しました。
それを受け、北部・台北市、基隆市、桃園市、新竹県と新竹市、北西部・苗栗県、中部・台中市、彰化県、南投県、雲林県、中南部・嘉義市、北東部・宜蘭、南東部・台東などの13の県と市も相次いで学校給食でのチリパウンダーなどの調味料の使用を一時停止することを発表しましたが、南部・台南市、高雄市、屏東県、東部・花蓮、中南部・嘉義県などの五つの県と市は暫時実施しない方針を示しました。
スダン染料は発がん性物質とみなされ、台湾では使用が禁止されており、環境部化学物質管理署が公告した「毒性化学物質」でもあります。
(編集:王淑卿/本村大資)