外交部亜東太平洋司(局)の陳俊吉・副司長(副局長)が5日の定例記者会見で発表したところによりますと、南太平洋に位置する国交樹立国のツバルでは2月26日にフェレティ・テオ新首相が選出され、新政権が発足しました。外交部の田中光・政務次長(副大臣)は祝意を表し、両国の揺るぎない外交関係を示すため、蔡英文・総統の特使として政府と国民を代表して代表団を率いてツバルを訪問しています。
一行は3月4日に出発、3月9日に帰国する予定です。
陳俊吉・副司長によりますと、一行は、ツバルの新政権発足を祝うセレモニーに出席、蔡・総統を代表して新首相と新閣僚に祝意を伝える予定です。
訪問期間中、一行はトフィガ・ファラニ(Tofiga Falani)総督、テオ新首相、ポールソン・パナパ外相らを表敬訪問し、両国の協力計画について意見交換します。
今年は、両国が国交を樹立して45年という節目の年に当たります。両国は今年の1月と2月にそれぞれ重要な選挙を円滑に実施したため、田中光・政務次長が特使としてツバルを訪問することが一層重要な意義を持つことになります。
台湾とツバルはこれからも民主、自由、法の支配などの共通の価値観に基づいて引き続き協力し、インド太平洋地域の持続可能な開発、平和、繁栄のために努力するということです。
なお、テオ首相は先ごろ、海外のメディアのインタビューを受けた際、台湾との関係に触れ、ツバルと台湾は民主主義に対する共通の理念を持っているとし、今後も台湾当局と外交関係を継続していくと述べ、中国と国交を樹立する可能性を否定しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)