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頼・副総統:二二八事件の反省継続を約束、「暗雲に光が差し込むことを望む」

  • 28 February, 2024
  • 中野理繪
頼・副総統:二二八事件の反省継続を約束、「暗雲に光が差し込むことを望む」
台湾南部・台南で行われた「二二八平和記念式典」には頼清徳・副総統が参加した。(写真:CNA)

台湾南部・台南市で行われた二二八事件から77周年の平和記念式典には、頼清徳・副総統が参加しました。

頼・副総統は挨拶の中で、今回、次期総統に当選後初めて参加する二二八平和記念式典であることから、皆さんと共に当時、不幸にも犠牲となった人々を追悼し、そのすべての家族をなぐさめるため台南に戻ることを選択したと語りました。また、政界に入ってから、毎年、二二八の活動に参加してきた。最初は被害者や被害者の世代の家族も参加していたが、次第にそのような先輩方がいなくなってしまったと話しました。

頼・副総統は、二二八事件は台湾の歴史上、国家政府の犯した最も重大な誤りである。個人が命を犠牲にしただけでなく、多くの家庭も引き裂かれ、愛する土地を離れざるを得なくなったと述べ、二二八事件は、多くの社会的エリートをも失い、国家へ非常に大きな衝撃をもたらした。多くの家庭、人々は皆、心の内をあえて話そうとはしなかった。だれもが皆、政治的迫害が自身の身に起こることを恐れていた。これはまるで深く、暗い雲が台湾の空にあるかのようだったと指摘しました。

なお頼・副総統は、5月20日の総統就任後は、次の3つのプロジェクトを引き続き推進していくと強調。1つ目は、政府と人々が固く団結し、二度と二二八のような不幸な事件を台湾で起こさないようにすること。2つ目は、二二八事件を反省、検討し続け、事件に関する過ちを消し去ること。3つ目は、国が過去に犯した違法行為から復権を進めるとともに、犠牲者とその家族へのケアを拡大し、「暗雲に光を差し込み続けていく」と述べました。

頼・副総統は、「私は行政院長在任中、政府の不当な裁判を受けた無実の人々のリストを幾度も公表し、彼らの名誉を回復した。台湾の全ての人が輝けるよう、今後もこの暗雲に光を当て続けなければならない」と語りました。

そして、未来の政府は開放された政府である。すべての真実が一つ一つ公表され、誰もが事実を受け止めることができ、誤った発言による被害者やその家族への二次被害、また国家や社会に対する誤解を回避でき、みんなが団結できるようになるだろうと話しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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