1989年10月31日、ある新北市の市民が中南部・嘉義県の阿里山国家森林遊楽区の道路脇で売られていた生後二ヶ月か三ヶ月のツキノワグマの子熊を見るに忍びなく、それを買って台北市立動物園に寄贈しました。
このツキノワグマは「小熊」と命名され、その後、台北市立動物園で保護されていました。
24日夕方、飼育員は、「小熊」は動作が鈍くなったことを発見、翌日から下半身が動けなくなりました。積極的な治療を施しても改善が見られず、全快の見込みもないため、動物園側は安楽死を行うことにしました。
台北市立動物園は27日深夜、フェイスブックに投稿し、「小熊」に別れを告げ、過去35年近く、多くの市民と共に大きくなってきて、数えきれない美しい思い出を残したことに感謝しました。
なお、「小熊」は台湾の動物園における最年長のアジアのツキノワグマです。
(編集:王淑卿/本村大資)