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蔡・総統が日本天皇誕生日祝賀レセプションに出席、断交後初

  • 27 February, 2024
  • 王淑卿
蔡・総統が日本天皇誕生日祝賀レセプションに出席、断交後初
日本の天皇陛下は23日に64歳の誕生日を迎えられた。日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所は26日夜、台北市内のホテルで天皇誕生日祝賀レセプションを開催した。蔡英文・総統をはじめ、頼清徳・副総統、国家安全会議の顧立雄・秘書長、立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、外交部(外務省)の呉釗燮・部長(外相)、立法院の王金平・元院長ら国内外の政府要人、および各国の台湾駐在大使ら約600人が参加した。1972年の両国国交断絶後、台湾の総統が「天皇誕生日祝賀レセプション」に参加したのは初めて。(写真:CNA)

日本の天皇陛下は23日に64歳の誕生日を迎えられました。日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所は26日夜、台北市内のホテルで天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。

蔡英文・総統をはじめ、頼清徳・副総統、国家安全会議の顧立雄・秘書長、立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、外交部(外務省)の呉釗燮・部長(外相)、立法院の王金平・元院長ら国内外の政府要人、および各国の台湾駐在大使ら約600人が参加しました。

日本のNHKの報道によりますと、1972年に中華民国と日本との国交が断絶した後、日本天皇の誕生日祝賀レセプションの台湾での開催が一時中断したことがあります。2003年にようやく再開されました。しかし、当時日本側は中国のことを配慮して台湾の政府関係者を招待しませんでした。しかし、時代の移り変わりとともに、このレセプションに招待される台湾の貴賓の地位がだんだん高くなり、今回、正副総統は初めて出席しました。これは台日関係の深化の証だということです。

蔡・総統はあいさつの中で、台湾と日本は民主主義、自由などの価値観を共有しているほか、文化、経済の分野でも頻繁に交流している。さらに重要なのは、相手が困難に遭遇した際、いつも真っ先に相手を思いやり、励ましている。台湾と日本の家族のような深い友情は誰の目にも明らかだろうと述べました。

蔡・総統はあいさつの中で台湾と日本の経済・貿易関係のほか、世界の半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本第一工場の開所にも言及、台湾はすでにより多くの国々と経済貿易関係を強化する準備ができている。一日も早くCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)に参加して全世界の繁栄と発展のために貢献したい意向を表明しました。

蔡・総統はまた、日本政府が近年、日米韓インド太平洋対話、日米外相会談、日米韓外相会談で台湾海峡の平和の重要性を重ねて表明したことに感謝しました。

蔡・総統は、台湾はこれからも自己防衛力を引き続き強化し、理念の近い国々と手を携えて協力し、共にインド太平洋地域の平和と安定を守るために努力すると述べました。

一方、次期総統になる頼清徳・副総統もあいさつの中で、台湾海峡の平和と安定に対する日本政府の重視を説明、台湾と日本は、経済貿易関係と、人々の交流のさらなる深化のほか、また台湾海峡の安定と、インド太平洋地域の平和においても協力を強化し貢献できるよう期待を寄せました。

頼・副総統は、台湾海峡の平和と安定は、世界の安全と繁栄にとって不可欠な要素だということを強調したい。いかなる強権国家が平和的でない手段を使って台湾海峡の現状を変えることも許さない。台湾と日本が協力を強化することを切に望んでいる。経済貿易面での交流、人的往来の強化のほか、台湾海峡の安定、インド太平洋地域の平和促進についてもさらに貢献してほしいと述べました。

頼・副総統は世論調査のデータを引用して約8割の台湾人と日本人は互いに親しみを覚えていると紹介し、総統就任後もこれまでの基礎の上で台湾と日本との各方面における交流を引き続き強化し、ウィンウィンの局面を切り開くよう期待を寄せました。

日本の駐台大使に相当する、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表は、あいさつの中で、台湾と日本は基本価値を共有するパートナーであり、極めて重要な友人でもある。台湾海峡の平和と安定は、日本を含む国際社会にとって極めて重要だと述べ、台湾によるCPTPP参加を歓迎する日本政府の立場を重ねて表明すると共に、これについてさらに意思疎通を密に行うよう約束しました。

(編集:王淑卿/本村大資)

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