外交部(外務省)は21日、各国/地域の薬事規制当局の長官クラスをメンバーとするハイレベルかつ自発的な支援組織、「薬事規制当局国際連携組織(International Coalition of Medicines Regulatory Authorities/ICMRA/イクムラ)」が衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)の準会員申請を承認したと発表、心からの歓迎と感謝を表しました。
外交部は、食品薬物管理署が「ICMRA」に加入できたことは、台湾の医薬品規制環境が国際的に承認されたことを示しており、政府が堅持している「専門的、現実的、貢献的」という原則に基づき国際参与を追求する方向性が正しいことも改めて証明されたものだと述べました。また、今後も引き続き食品薬物管理署と協力し、「ICMRA」への参加をより深め、台湾の関連規制および慣行を国際的な基準にさらに整合させていくと語りました。
食品薬物管理署の呉秀梅・署長は21日、「ICMRA」は各国の薬事規制当局の長官クラスの代表者によって組織され、2013年に設立されたと説明。設立の趣旨は各機関間のコミュニケーションと交流の強化で、緊急の公共衛生危機に対応する能力を共に引き上げるとともに、世界的な法規・科学問題を解決するものであり、会員には、アメリカ、カナダ、EU、日本、韓国、中国などが、準会員にはアルゼンチン、デンマーク、サウジアラビアなどが含まれているということです。
呉・署長は、「台湾の食品薬物管理署が『ICMRA』の準会員になった。私たちの加入名は『Chinese Taipei, Taiwan Food and Drug Administration』だ。準会員は15の、会員は24の国と地域がある。準会員は『Associate Member』で、会員になるためにはまずは準会員にならなければならないという元々の規定がある。では将来台湾が会員になれるかどうか。実際、台湾においてはやや困難だ。なぜかというと主権国家であることが要件だからだ。しかし私たちは努力を続けていく」と語りました。
食品薬物管理署は2023年9月1日に「ICMRA」へ加入の申請を行っており、11月12日に全体会議で可決。「ICMRA」のメンバーとなりました。そしてオフィシャルサイトでも2024年1月31日に台湾が加入した情報が公表されています。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)