日本の国立国会図書館が英語の検索サイトにおける会員の居住国の選択肢の中で「台湾」のことを「中国台湾省」(TAIWAN, PROVINCE OF CHINA)と表記しています。日本に定住している台湾出身者の団体は国会図書館の吉永元信館長に書簡を送り、厳重抗議しました。
外交部の劉永健・報道官は20日、定例記者会見で報道陣のインタビューに答え、国会図書館の日本語のサイトでは「台湾」二文字が正確に表示されている。しかし、英語のサイトでは「中国台湾省」という間違った表示がされていると説明、外交部はすでに英語サイトの間違った表記に気が付き、直ちに日本における出先機関の台北駐日経済文化代表処に国会図書館に厳重抗議すると共に、中華民国台湾は主権独立国家であり、中華人民共和国と互いに隷属していないことを説明し、国会図書館が直ちにそれを訂正するよう求めることを指示したと明らかにしました。
日本の国立国会図書館は、唯一国会に属する図書館で、国会議員と政府高官の調査と研究に供されています。一般人も利用可能です。近年、所蔵品のデジタル化が進められ、ネットを利用するサービスも提供しています。新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、デジタル化が加速し、今年1月15日に新たなサービスである「NDL SEARCH」を開始、その中における台湾の表記が間違っていることが発覚しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)