中国海警局は19日午後、台湾の離島、金門周辺の海域を航行していた台湾の観光船「金廈遊輪」に対し、強制的に乗船検査を行いました。
海洋委員会海巡署(日本の海上保安庁に相当)によりますと、中国海警局の関係者が、運航計画の確認などの検査をおよそ30分間行いました。観光船はその後、海巡署の船に伴われ、金門の港に戻ったということです。
これに対し、海洋委員会の管碧玲・主任委員は、今回のことが人々に恐怖と驚きを与え、感情を傷つけたことは遺憾だと述べました。
交通部航港局は、中国のこのような行動は国際慣例に反していると述べたほか、台湾の船舶に、再び同様の事態に遭遇した場合、乗船検査を拒否し、海巡署に通報し、船を停止せず、できるだけ早く帰航すべきだと呼びかけました。
(編集:許芳瑋/本村大資)