旧暦の小晦日の8日、蔡英文・総統が旧正月に向けた談話を発表しました。蔡・総統は、まず旧正月休みの期間も勤務にあたる国軍、警察、消防、海洋委員会海巡署、医療スタッフのほか、国営企業の職員への感謝を示しました。
蔡・総統はまた、これが中華民国の総統として8年の任期における最後の旧正月の談話になる。台湾が新型コロナウイルスの流行など様々な困難を克服することができたのは、8年間、皆が共に努力したことの結果だ。目まぐるしく変化する国際情勢に直面しても、団結して着実に台湾が世界に向かう歩みを進めてくれたすべての国民、同胞に感謝したいと述べました。
蔡・総統はさらに、年初には世界が注目する中で台湾は次期正副総統選挙を無事に終え、民主主義、自由こそ、台湾が最も重視するものであることを全世界に示した。国内外にいる華人の友人たちもまた、台湾が堅持している民主主義の価値を世界に広め、世界中の民主主義の発展促進に寄与してくれたと指摘。
蔡英文・総統の談話です
「旧正月を迎えるこの時は、国家の発展にとって新たな始まりでもある。 私たちが互いに支え合い続ける限り、困難を乗り越えることができる。私たちが心を一つに団結し続ける限り、国を守ることができると信じている」
蔡・総統はさらに、新しい年になり、台湾は着実に前進し、世界への歩みを続けると強調したほか、この場を借りて、国際的な友人たちの台湾への関心と支持に対して感謝したいと話しています。そして最後に辰年の国民の幸運と産業の発展を祈るとともに、台湾で使われている台湾語、客家語、離島馬祖の閩東語といった方言で、新年のお祝いを述べました。
(編集:本村大資/中野理絵)