旧暦の大晦日である9日、次期総統に選ばれた頼清徳・副総統は地元の北部・新北市にある金山承天宮、萬里仁和宮の2カ所の廟を参拝するとともに、人々に1元が入った福袋を配布ました。頼・副総統は、毎年、旧暦大晦日に金山承天宮を訪れるのは、祖父の代から始まったことで、そのため自身も子供の頃から同廟を訪れていたと述べています。 地元の萬里に戻った頼・副総統は、普段よりリラックスした表情で昔から知る隣人たちと会話をしていました。
頼・副総統は9日朝に金山承天宮を参拝し、人々に1元の入った福袋を配布。多くの人々が行列を作り、頼・副総統に対し「総統こんにちは」と挨拶する姿も。頼・副総統は人々からのサインや写真撮影の求めにもすべて応じ、ある人は頼・副総統が総統選で勝利した時の新聞記事に、またある人は頼・副総統の選挙運動グッズであるベースボールジャケットへのサインを求めていました。このほか、福袋の列に子供を背負った若い父親が並んでいると、頼・副総統は楽しそうにあやしていたということです。
旧暦大晦日にまず金山承天宮を訪れた頼・副総統、金山承天宮を訪れるのは家族の伝統だと明かしています。
頼・副総統の談話です。
「私たちは子供のころからこの廟を参拝している。これは祖父の代からで、毎年、旧暦の大晦日はここを訪れ、幸福と平安を祈っている。従って、これは代々受け継がれている伝統で、私の祖父、父、そして私の代までこのように伝わっている」
頼・副総統はその後、萬里の実家に戻り、仁和宮を参拝。 故郷に戻ると、リラックスした様子で、時折、列の中で昔から知る隣人や旧友たちと話をし、彼らの近況を気にかけていました。
頼・副総統は、今年の旧正月はスケジュールが埋まっており、旧暦の1月1日から5日まで、各自治体の30カ所の廟を訪問し、福袋を配布するとともに、新しい一年が国民にとってよい年になるよう祈願するということです。
(編集:本村大資/中野理絵)