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プーチン大統領に反論、外交部:台湾と中華人民共和国が互いに隷属しておらず

  • 09 February, 2024
  • 本村 大資
プーチン大統領に反論、外交部:台湾と中華人民共和国が互いに隷属しておらず
外交部は9日、ロシアのプーチン大統領が先ごろ、「一つの中国」原則を固く守り、中国に対する台湾の挑発行為に反対する立場を表明したことを厳しく批判した(写真:Rti)

ロシアのプーチン大統領が先ごろ、中国の政治指導者である習近平・主席と電話会談を行った際、「一つの中国」原則を固く守り、中国に対する台湾の挑発行為に反対する立場を表明しました。

外交部(外務省)は9日、中華民国台湾と中華人民共和国は互いに隷属していない。台湾の主権国家としての地位を歪曲する、中国とロシアという全体主義国家のいかなる発言も国際社会に認められている台湾海峡の現状を変えることはできないと反論しました。

プーチン大統領は2月8日、習近平氏と電話会談を行った際、「一つの中国」原則を固く守り、中国に対する台湾の挑発行為に反対する立場を表明したほか、ロシアのアンドレイ・ルデンコ(Andrei Rudenko)外務次官がロシアの国営通信社である、タス通信のインタビューを受けた際も、「台湾はアメリカが北京にプレッシャーをかける道具だ。台湾海峡の情勢は中国の内政に属する。台湾は中国の不可分の一部だ」などの発言を行いました。

外交部は9日、ニュースリリースを発表してロシア側の発言を反論しました。

外交部は声明の中で、権威主義国家の中国とロシアが異口同音に台湾の主権を再三矮小化していることを厳しく批判すると共に、中華民国台湾は中華人民共和国と互いに隷属関係になく、中国共産党政権は一度たりとも台湾を統治したことはないと重ねて強調しました。

外交部は、台湾は民主体制を積極的に守り、人権と法の支配を尊重する近代的な民主主義国だ。中国とロシアという全体主義国家のいかなる発言も国際社会に認められている台湾海峡の現状を変えることはできないと強調しました。

外交部はまた、中国共産党政権は長年、人権を迫害し、恣意的に勢力を拡張し、隣国の嫌がらせをしている。ロシアはウクライナに侵攻したことからウクライナ人が避難生活を余儀なくされている。中国が近年、ロシアと結託してルールに基づく国際秩序を絶えず破壊していることは、国際社会の不安定と混乱の原因になっていると指摘しました。

外交部はさらに、台湾は民主主義陣営を守る第一線に立っている。台湾人はこれからも政府と一致団結して国家の主権を固く守り、共産主義の中国からの言論の攻撃と武力による威圧行為に対抗すると共に、民主主義国家との協力を引き続き強化することで権威主義の拡張を阻止し、台湾海峡の平和と安全、並びに自由で開かれたインド太平洋地域と全世界の安定と繁栄を守るために努力するとしています。

(編集:王淑卿/本村大資/中野理絵)
 

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