蔡英文・総統は25日午前、アメリカ連邦議会下院における台湾に友好的な超党派議員連盟「台湾連線(Congressional Taiwan Caucus)の共同議長である、共和党籍のマリオ・ディアス・バラルト(Mario Diaz-Balart)議員、民主党籍のアミ・ベラ(Ami Bera)議員、また、リトアニア国会の親台湾派グループの代表を務める、マタス・マルデイキス(Matas Maldeikis)議員率いるリトアニア国会友好訪問団の表敬訪問を受けました。
蔡・総統はアメリカ議会訪問団の表敬訪問を受けた際、アメリカ議会の長期にわたる、党派を超えた台米関係に対する支持への感謝を示すとともに、今年は台湾関係法の制定から45週年であり、「台湾連線」メンバーの訪問は特に意義があると述べました。
蔡・総統は、「台湾連線」は台湾とアメリカの貿易関係の深化に非常に重要な役割を果たしてきたと指摘。その中には台湾とアメリカ双方の貿易協定交渉、台湾のインド太平洋経済枠組み(IPEF)参加への支持などが含まれ、これらすべてが「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」立ち上げの基礎となった。さらに、台湾とアメリカの二重課税問題の早期解決に期待を示しました。
蔡英文・総統の談話です。
「バラルト共同議長、ベラ共同議長がともに台湾とアメリカの二重課税問題を非常に懸念していることを承知しています。私たちもまた、双方の互恵的な経済交流の環境を作るために、『台米快速二重課税減免法案』が一刻も早く成立することを願っています」
蔡・総統は感染症予防の面からも、経済の面からも、台湾には、より世界に貢献できる能力と意欲があることを十二分に証明してきたと強調。台湾は今後も民主主義の道を堅持しながら、引き続き世界に歩みだす。台湾とアメリカの交流を通じて台湾と世界各国とのつながりを広げ、共に民主主義陣営を強化し、世界の繁栄と発展を創造していくことに期待していると強調しました。
また、蔡・総統はリトアニア国会友好訪問団の表敬訪問を受けた際、今回、訪問団が台湾を訪れたことは、リトアニアの長期にわたる党派を超えた台湾への支持を表すだけでなく、双方が民主主義の価値を守るために協力しているというメッセージを世界に伝えるものだと指摘。リトアニア国会と政府が様々なチャンネルを通じて台湾の国際的な関与を支持していることへの感謝を示し、各界が台湾海峡問題に関心を持ち、民主主義のパートナー同士の連帯を示すよう呼びかけました。
蔡・総統は、台湾とリトアニアの交流はますます緊密になっているとし、今後、双方による様々な分野での協力と交流がさらに進み、互いの民主主義と経済の強靭性を強化し、世界の繁栄と発展に貢献するために共に努力することに期待を寄せました。
(編集:本村大資/王淑卿)