中華民国台湾の国交樹立国である、ポリネシア最西端の諸島国家ツバルで26日に国会議員選挙が行われます。16人の国会議員が新たに選出される予定ですが、同国のセベ・パエニウ財務相は、選挙後に台湾とツバルの外交関係を見直すと発言。これに対し外交部は25日、我々はツバルの総督、首相、外相、国会議長ならびに各界の要人と緊密にコミュニケーションを取っており、彼らはここ数日、台湾とツバルの友好関係における立場を何度も繰り返し表明している。双方は互いの友好を重視しており、今後も各分野での協力を強化していくと表明しました。
外交部は、我が国はツバルの国会議員選挙が円滑かつ成功することを望んでいるが、一部の候補者が選挙前に選挙上の思惑から、意図的に外部に対して台湾に対する非友好的な見解を表明したことを遺憾に思うと指摘しています。
外交部の劉永健・報道官の談話です。
『中国は我々の国交樹立国の奪取を目論んでおり、これを民主主義の台湾を抑圧する主要な手段とみなしている。外交部は、中国が今度はツバルの選挙を利用して、台湾の国際社会での生存空間を圧迫している可能性を排除していない。中国は悪意をもって問題を操作し、特定の候補者に影響を与え、意図的に認知戦を仕掛けることで、国際社会を混乱させようとしている』
外交部は国際社会に対し、民主主義の台湾への持続的な支持、各地で民主主義の価値を侵害する中国の悪質な選挙介入に対抗するよう呼びかけています。
さらに外交部は、国交を結んでいるすべての国を非常に重視し、友好国との二国間関係の発展を緊密に見守っている。現在、国交のある12か国とは安定した外交関係を築いていると強調しました。
駐ツバル大使館の林東亨・大使は台湾の国家通信社、中央通信社の取材に対し、台湾とツバルの関係が不安定だというのは、意図的に操作された噂だ。ツバルの新国会および新政権と台湾の関係は引き続き強固なものになると見ている。台湾がナウルとの国交を断絶した後、ツバルのカウセア・ナタノ首相は直ちに蔡英文・総統に書簡を送り、台湾とツバルの関係は堅固なものだと保証している」と述べました。
(編集:本村大資/王淑卿)