中華民国次期正副総統選挙と立法委員(国会議員)選挙が終了し、2月1日から新国会が始まります。憲法の慣例に則り、立法委員任期満了に伴う選挙後、最初の会議を前に、陳建仁・行政院長が自ら総統に辞表を提出しました。
行政院(内閣)は18日午前に内閣総辞職案を承認しました。
これについて、総統府の林聿禪・報道官は、蔡英文・総統は陳・行政院長が率いた行政チームは1年近くに渡り、温かくも強靭な施政スタイルで各分野の国政推進に尽力し、新型コロナ後の転換段階に国を安定して進歩させてきたと語っていたと話し、新旧の引継ぎ作業が間もなく始まることを考慮し、陳建仁氏の慰留を慎重に決定し、引き続き内閣のチームを率いて、安定した政局、安定した引継ぎによって、台湾の民主の成熟度を示して欲しいと考えていることを明らかにしました。
陳・行政院長は会議の中で、昨年1月31日に行政院長の命を受けて以来、既に1年近くが経った。この間、行政チームは一丸となって、労働保険や健康保険への補填、台湾電力への補助や、税収上振れ分の国民への現金還元、台湾のAI行動計画の推進、住宅税、高校・専門学校の学費免除、特殊詐欺撲滅行動計画1.5版の採択など、施政の推進に尽力してきたと語り、台湾の経済が成長を維持するための行政チームのたゆまぬ努力に感謝し、改めて敬意と感謝の意を示しました。
また陳・行政院長は、この後の内閣は選挙管理内閣に入るとし、「この間、各省庁の大臣はしっかりとその職を堅持し、政務を推進させ、行政チームは引き続き慎重な態度で、人々の生活を適切な方法でケアしていくとともに、台湾が長きに渡り発展するために、よりしっかりとした基礎を築いていってほしい。最後に、皆さんが最後の1マイルを私と共に、台湾を光り輝かせ、段階的な任務を完成させるために引き続き努力をすることを願っている」と語りました。
陳・行政院長は、総統選挙と立法委員選挙が終わった。台湾の人々が台湾を未来へと導いてくれる新たな総統と新国会を無事に選び出したことは、台湾の民主主義に新たな章を刻んだと述べ、行政チームと新たな国会が緊密に協力をし、各分野において、台湾と台湾の人々に利益と幸福をもたらすことを期待していると語りました。
(編集:中野理絵/王淑卿/本村大資)