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国防部が「共産党軍活動概略図」簡略化、学者:探知能力の情報漏洩を避けるため

  • 18 January, 2024
  • 中野理繪
国防部が「共産党軍活動概略図」簡略化、学者:探知能力の情報漏洩を避けるため
国防部が、「中共解放軍の台湾海峡周辺空域活動概略図」を簡略化していることについて、学者は探知能力の情報漏洩を避けるためとの見方を示している。(写真:國防部)

国防部は18日、1月17日午前6時から18日午前6時までに中国軍機のべ24機、艦艇のべ5隻が台湾海峡周辺で活動を続けていることを探知し、そのうち、中国軍機延べ11機が台湾海峡の中間線を越えたことを明らかにしました。

国防部が発表した「中共解放軍の台湾海峡周辺空域活動概略図」によりますと、17日午前7時23分から午後10時37分までに中国・晉江などの空港から戦闘機や補助戦闘機、無人機、のべ19機を探知。うち、のべ10機が台湾海峡の中間線を越え飛行。17日午後5時37分から午後10時54分までに戦闘機や補助戦闘機、のべ4機を検知。17日午後7時48分から午後10時32分までに補助戦闘機1機が台湾の南西空域に侵入したことを探知しています。概略図では、台湾に最接近したときの距離は、北部・基隆からおよそ42海里、南部・鵝鑾鼻から85海里だったことが示されています。

国防部は、国軍のミッション機や艦船、および陸上配備型ミサイルシステムを運用し、厳しく監視・対応を行っているとしています。

また、近く、中国共産党軍が台湾海峡周辺の空域に侵入したことを示す概略図の改訂を進めていることについて、国軍は、台湾が直面している安全保障環境や脅威の様子は常に変化している。中共は軍事行動を伴う認知戦で台湾に影響を与えている。このことから、敵の影響下に置かれないよう、常に発表方式を精査する必要があると強調しました。

国防部は先ごろ、「中共解放軍の台湾海峡周辺空域活動概略図」の大幅な改定を行っています。しかし、周囲からは情報の簡略化に疑問の声が上がっています。これについて、国防安全研究院の学者は、これは中国共産党軍に我々の具体的な検知能力を把握されるのを避けるためでであると解釈しています。しかし、ある専門家は、国防部の概略図が再び不正確でなくなると、人々が中国共産党の台湾への脅威の程度を過小評価してしまい、「軍事力の無駄遣い」など、中国側に情報操作の余地を与えてしまう可能性があると語っています。

(編集:中野理絵/王淑卿/本村大資)

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