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英・元首相のロビー活動報道が激論に、外交部:ノーコメント

  • 17 January, 2024
  • 中野理繪
英・元首相のロビー活動報道が激論に、外交部:ノーコメント
海外メディアの、「イギリスのリズ・トラス(Liz Truss)前首相のロビー活動が激論を呼んでいる」との報道に対し、外交部は報道内容についてはノーコメントであると回答した。(写真:Rti)

海外メディアが、イギリスのリズ・トラス(Liz Truss)前首相の「中国への国防製品輸出を求めるロビー活動が激論を呼んでいる」と報じたことに対し、外交部は17日、トラス氏が昨年台湾を訪問し、実際の行動で民主的な台湾への支持を示してくれたことに感謝の意を示しましたが、海外メディアの報道内容についてはノーコメントであると回答しました。

海外メディアの報道によりますと、トラス氏は、公の場では中国政府を批判し続けていましたが、個人的には中国への国防設備の輸出を促すロビー活動に参加していたということで、公的には中国を強く批判するというイメージを作りあげ、プライベートではこれらの輸出を推し進めるロビー活動を行うという明らかに矛盾した態度を示していたことがわかりました。

トラス氏は昨年5月、外交部の招きに応じて台湾を訪問。訪台期間中、台湾のシンクタンク、遠景基金会の招待を受け講演を行っています。

当時メディアは、この招待に350万台湾元(日本円およそ1,640万円)が支払われたと報じていますが、外交部は、イギリスの元首相や政府要人が講演のコーディネートをする企業を通じて海外での講演をすることは一般的な方法である。コーディネーターと主催機関は契約によって各項目のアレンジを確定しており、慣例的なものもであると回答しました。

外交部は、常に海外からの友人の来訪を心から歓迎している。海外からの友人が台湾への理解を深めてもらうためだけでなく、彼らも具体的な行動で私たちを支持していることを示してくれる。トラス氏の台湾訪問の行程は外交部が調整を行っており、関係する費用は我が国の外国賓客の招待に関する規定に基づいており、政党を問わず歴代政権が行ってきた原則に沿って行っている。講演の報酬の部分については外交部は契約を交わした側ではないため、説明する立場にはないと述べました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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