アジアバレーボール連盟(AVC)は16日、今年7月に台湾で予定していたアジアジュニア(U-20)男子バレーボール選手権大会をインドネシアに引き継ぐと発表しました。イランバレーボール協会はこれは中国による抗議によるものだと指摘していますが、中華民国バレーボール協会はそれを認めていません。
アジアジュニア(U-20)男子バレーボール選手権大会は今年7月20日から27日までの日程で台湾で行われる予定でしたが、アジアバレーボール連盟が16日、突然、インドネシアのスラバヤで開催すると発表。同時に試合の日程も7月23日から30日へと変更し、周囲は騒然となっています。
今回大会の試合結果は、来年のU21世界選手権大会への参加資格が関わっていることから、イランバレーボール協会はオフィシャルサイトで、これは中国が「政治的要素」を理由に抗議し、台湾から主催権を奪い取ったと指摘しました。中国は、2016年のアジアジュニア(U-20)男子バレーボール選手権大会では、チームを台湾に派遣していますが、2017年の台北ユニバーシアード大会後は競技を問わずすべてのスポーツ大会にも選手を台湾へ派遣していません。
中国は昨年12月に抗議と開催国変更の意向を示していましたが、会議の採決手続きを経る必要があったため、15日になってアジアバレーボール連盟がオンラインで開いた会議で正式に決定が下されました。
バレーボール協会の黃國光・秘書長は、アジアバレーボール連盟の大会割り当てと調整に従い、今年は現在、アジアチャレンジ女子バレーボールカップ(AVCチャレンジカップ)を行う計画が確定している。アジア12カ国が参加資格を得ることが見込まれており、タイミングが来たら登録およびスケジュールに従って正式に発表するとしています。
(編集:中野理絵/許芳瑋)