蔡英文・総統は15日午前、総統府で、アメリカのスティーブン・ハドリー(Stephen Hadley)元国家安全保障問題担当大統領補佐官、ジェームズ・スタインバーグ(James Steinberg)元アメリカ国務副長官らの表敬訪問を受けました。
蔡・総統は、代表団の訪台は、アメリカの台湾の民主主義への支持を示すものだ。台湾は新たな情勢を迎えると強調したほか、アメリカの台湾への重視と支持に感謝の意を表しました。
蔡・総統は、スタインバーグ氏一行の表敬訪問を受けた際、まず、台湾の選挙後にアメリカが直ちに祝意を表明、そして、政党を超えたハイレベルなな代表団を派遣して台湾を訪問したことについて、台湾の人々を代表して心からの歓迎の意を伝えました。
蔡・総統はさらに、台湾とアメリカのパートナーシップがより強化されることによって、環境の持続可能性、科学技術の発展、教育文化などの分野での協力がさらに拡大すると信じている。近年、双方が共同で新型コロナのパンデミックと戦ってきたように、今後も共にさまざまなグローバルな課題に対応するだろうと述べました。
蔡・総統は、「新しい一年で、台湾は新たな情勢を迎えるが、台湾は成長し続ける必要があることは変わっていない。アメリカと貴賓のみなさんの台湾への重視と支持について、感謝したい。台米関係が引き続き成長し、地域および世界の繁栄・発展に重要な力となると期待している」と話しています。
スタインバーグ氏は挨拶で、両岸の紛争は平和的な手段で解決しなければならないと主張するアメリカの対台湾政策は、一貫して続けられていると強調しています。
スタインバーグ氏は、「数十年にわたるアメリカの政策は非常に一貫しており、これは民主党または共和党のどちらが政権を担当しても、台湾との非公式でありながら非常に友好的な関係に基づき続けられる。アメリカはまた、両岸の紛争を平和的な手段で解決することを非常に重視し、対話の重要性を強調しており、現状を一方的に変更するいかなる行為に反対している」と話しています。
スティーブン・ハドリー氏は、台湾の民主主義が世界に輝かしい模範を示しており、透明性、法治、人権と自由への尊重に基づく民主主義の成功例だと述べました。
(編集:許芳瑋/本村大資)