行政院(内閣)の陳建仁・院長(首相)は先ごろ、台湾の大手日刊紙「自由時報」のインターネットチャンネルの独占インタビューで、与党・民進党の現職副総統である賴清德・総統候補についてコメントを求められ、頼氏の申し分ない経験、人々のニーズに対する理解は素晴らしい、一国のリーダーとして非常に信頼できると述べました。
陳・行政院長と頼・副総統は蔡英文・総統の政権でともに行政院長、副総統を経験。陳・行政院長は、副総統の役割は総統から託された仕事をこなすことだが、行政院長となると話は別で、人事、予算、計画、実行、評価など多くのことを管理しなければならないため、この2つの仕事は大きく異なる。そのため、より多忙になるが、頼・副総統は両方の役割を非常にうまくこなしたと考えていると語っています。
陳・行政院長はまた、頼・副総統はビジョンと申し分ない経験を持ち、国民のニーズに責任を見い出す。一国の指導者として信頼に値すると称賛。
陳・行政院長の談話です。
陳・行政院長は「彼は非常に将来性があり、かつビジョンもある。したがって国民大会代表(以前の国会議員)、立法委員(国会議員)、台南市長、さらに行政院長や副総統も歴任。その資質は申し分なく、経験も十分だ。そして重要なことは、彼が人々に寄り添い、ニーズを熟知しているということだ。
彼は人々のニーズの中に自分の責任を見い出す。したがって、私は、彼が一国の指導者として、私たちが信頼するに値すると考えている。彼のリーダーシップは私たちの国を更に堅実で柔軟性があり、幸福で美しい場所に導いてくれるだろう」とこのように述べています。
陳・行政院長はさらに、明日13日の投票後、行政院は新たな段階に入る。新たな国会に向けて国の慣例に従い、新国会の招集後に内閣は総辞職し、その後、新内閣が組閣される。元の内閣が継続するか否かにかかわらず、行政院は、経済発展、省エネ・二酸化炭素削減、自動化、脱炭素化に関する政策を継続し、今後さらにハイテク産業とサービス業を推進する責任がある。そのほか、政府は引き続き、若年層のケア、育児補助、介護および労働者にとって大きな関心事である労働保険基金の持続可能性を推進していくと話しました。
(編集:本村大資/中野理絵)