2024正副総統選挙及び立法委員選挙まで5日となりました。与党‧民進党、野党‧国民党と民衆党の総統候補者らは8日、台湾南部で票集めに奔走し、ラストスパートをかけました。
民進党の総統候補者、頼清徳氏は、屏東県で台湾全土の選挙カーによる集票活動を開始。頼氏は、屏東からの出発を選択することで、南北の発展を均衡させることを強調するだけでなく、このルートも蔡英文‧総統が前の2回の総統選挙で進んだルートであり、「勝利の道」だと言える。このルートに従うことは、北に進み続けて総統府に向かう決意を示すものだと述べました。
一方、国民党の総統候補者、侯友宜氏は台南で支持を呼びかけました。選挙の最終段階で「柯文哲を棄て、侯友宜に票を投じるよう」呼びかけるかどうかについて、侯氏は、最後まで確固とした歩みで前進し、台湾の人々が知恵を持って政権交代を成し遂げると信じている。必ず力を結集し、侯友宜と趙少康を支持するよう呼びかけました。
また、法務部調査局が民進党の羅致政‧立法委員に関連する不適切な動画およびネットに流れる、羅氏と蔡‧総統とのプライベートな対話の録音について調査を終えたとの消息が伝えられています。検察は捜査が非公開のため、早ければ選挙後に調査結果を公表する可能性があるということです。
これに対し、侯氏は、中国が選挙に介入することは非常に深刻な事態だとしたら、検察は速やかに24時間以内に真相を公表すべきだと述べました。
民衆党の総統候補者、柯文哲氏は継続的に高雄で集票活動を行い、より多くの支持を獲得しようとしています。柯氏はインタビューを受けた際、国民党が連合政府の主張を提出したことは、実際、他の方法がなくなった。「柯文哲を棄て、侯友宜に票を投じる」という手段しかないからだと批判しました。また、選挙の焦点を統一か、独立かの対立に戻すと、統一の側に立つ者は必ず負けるだろうと強調しました。
柯氏はさらに、民進党が選挙戦の最終段階で記者会見を開き、彼が財閥を利するような行動を取ったと主張したことについても批判しました。それも他に手段がないからではないか。もし民進党が本当に証拠を持っているなら、地方検察署に告発すべきだと述べました。
2024正副総統選挙及び立法委員選挙は1月13日に投開票が行われる予定です。
(編集:許芳瑋/本村大資)