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蔡英文・総統が任期中最後の元旦談話、世界の台湾を残した

  • 01 January, 2024
  • 許 芳瑋
蔡英文・総統が任期中最後の元旦談話、世界の台湾を残した
蔡英文・総統は任期中最後となる元旦談話で、「世界の台湾を残した」、「この8年、世界のキーワードには必ず台湾がある」と述べた。 (写真:Rti)

蔡英文‧総統は1月1日、任期中最後となる元旦談話を発表しました。蔡・総統は、この8年の重要な政績を説明し、「世界の台湾」を残したと述べました。また、台湾はもはや忘れ去られておらず、台湾の人々は世界の変化に立ち合い、さらには世界を変えることにも関わった。この8年間、世界のキーワードには必ず台湾があると語り、最後に、自分を支持する人も批判する人も、皆が共に歩んできたからこそ、国家がここまで成長してきたとして、台湾のすべての人々に感謝の意を表しました。

蔡英文‧総統は今年5月20日に8年の任期を終えます。1月1日の元旦談話は、任期終了前の最後のもので、非常に注目されていました。

蔡‧総統は、この8年に世界の構造が激しく変化したと言及。百年に一度の感染症、自由・民主主義と権威主義の再衝突などにより、世界が異なるものとなったと述べ、民主主義と自由はもはや単なる価値観だけでなく、地政学上で守られなければならない砦であり、国際的なサプライチェーンの核心要素でもあると強調しました。

蔡‧総統はまた、世界が自由・民主主義と権威主義の再衝突に直面している中、引き続き民主主義を堅持し、平和を守ることが、今後の台湾の唯一の選択肢だ。しかし、平和は力に頼る必要があり、自己防衛の決意を示すことは、国際社会が台湾を共同で守り、台湾海峡の平和と安定を維持するための最も重要な支えとなると強調。台湾は民主主義と自由を守る堅固な意志を示さなければならず、全世界に、台湾は取るに足りない存在ではなく、台湾は世界的な民主主義と平和の不可欠な鍵となるものであることを認めさせるべきだと述べました。

蔡‧総統はさらに、もし、台湾に何を残したのかと問われれば、「世界の台湾」を残したと言うだろうと強調しました。

蔡‧総統は、「この8年間、台湾は本当に変わった。以前とは異なり、台湾はもはや忘れ去られていない。2,350万の台湾の人々が世界の変化に立ち合い、そして世界を変えることにも関わった。もし、この8年の台湾のキーワードは何かと問われれば、『世界』だと答える。また、この8年の世界のキーワードは何かと聞かれたら、そこには間違いなく『台湾』がある」と話しました。

蔡‧総統は、この8年間の重要な政策と政績について説明しました。国防改革、外交、インフラ建設、経済発展、エネルギー転換、税制改革、最低賃金の引き上げ、そして介護、保育、学費などの補助、居住の正義を推進することなどを挙げました。

また、蔡英文政権が最も債務を返済する政府であり、安定した国家財政を残した。政府が崩壊しなければ、労働保険も崩壊することはない。将来、健康保険の取り組みも調整する予定であるため、労働者の皆さんは安心してほしいと強調しました。

さらに、産業の発展においては、以前の単一市場に依存していた苦境を脱し、また、過去の政権が両岸経済協力枠組協議(ECFA、エクファー)を通じて台湾を香港と同様に中国経済との一体化を加速しようとするルートを徹底的に変えました。中国経済との相関関係を変えたことで、台湾の国際的な空間がより広がったということです。

蔡‧総統は最後に、支持する人も批判する人も、皆が共に歩んできたからこそ、国家がここまで成長してきたとして、台湾のすべての人々に感謝の意を表しました。政党の傾向や中華民国派であろうと台湾派であろうと、これは私たちの国であり、今年の選挙で、皆が自分自身、民主主義、そして台湾を信じ、より良い台湾を作り出すために最善の決定をしよう。世界の台湾にとって最も良い決定をしよう呼びかけました。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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