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「台湾トリップバス」、周・観光署長:路線の増加と外国人観光客への販売拡大に期待

  • 28 December, 2023
  • 中野理繪
「台湾トリップバス」、周・観光署長:路線の増加と外国人観光客への販売拡大に期待
観光署は「台湾トリップバス」について、来年は路線増加と外国人観光客への販売拡大に期待を寄せた。(写真:RTI)

交通部観光署が提供している、「台灣好行(台湾トリップバス)」は今年13年目に入りました。国内外の個人旅行者にフレンドリーで、観光スポットを直接接続するバスサービスで、各地方自治体や、国家風景区管理署、バス会社などと協力して推進しているプログラムです。

観光署では、「台灣好行」のサービス品質の向上のため、毎年評価を行っています。今年は台湾全土22の県市、合計70の路線、30のプロモーション業者、38のバス事業者を選出し、28日、表彰式典を行いました。

観光署の周永暉・署長が自ら表彰式で賞の授与を行いました。その後のインタビューで、「台灣好行」はこの3年、新型コロナの影響により利用者数が減少した。今年は国境の開放と、行政院(内閣)が「擴大公共運輸方案(公共運輸拡大計画)」を行っていることから、11月末までに既にのべ417万人が利用したと語りました。

周・署長は、「台湾のいい旅をしてもらうための最後の役割はバスが便利な役割を果たすことだ。都市部でも地方でも関係なく、『台灣好行』ならどこでも行ける。現在までにのべ418万人前後の旅客が利用していて、昨年と比べ46.2%の増加だ。私たちも速く500万人を突破してほしいと思っている。突破は間違いないだろう。そして『台灣好行』が100の路線に達することを希望している。来年はより重要な役割となるだろう」と語りました。

予測では今年の年末までに利用者はのべ450万人に達するとしており、来年にはコロナ前の2019年ののべ479万人にまで回復するとみています。

周・署長も、「擴大公共運輸方案」の中の「持電子票證(行動支付)搭乘享半價優惠(電子マネー(モバイル決済)での支払いの場合、運賃半額)」をうまく活用するよう呼びかけています。なお、優待は2025年8月31日まで利用できます。

この他、周・署長は、来年は、さらに多くの観光スポットや博物館、廟や寺院、小さな町の旅など、「台灣好行」の路線が増えることを期待しているとしています。

なお、コロナ前の「台灣好行」の利用者のうち外国人旅行客が占める割合はおよそ1割でしたが、今後、観光署は各国からの旅客の嗜好に応じたマーケティングも拡大。例えば、来年はインドネシアやベトナムなど東南アジアからの旅客をターゲットにしたマーケティングを行うことで、より多くの外国人の友人が台湾の隅々を探索する際に、台湾の人のフレンドリーさだけでなく、交通の便の良さにも気付いてもらえるようにしたいとしています。

(編集:中野理絵/王淑卿/本村大資)

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