法務部調査局は25日、調査班第60期修了式を行い、合計129人が修了しました。専門分野には、財政・税務、警察、衛生技術、土木技師などが含まれています。
蔡英文・総統が修了式典に臨んだほか、国家安全会議(略称:国安会)の顧立雄・秘書長、法務部の蔡清祥・部長、最高検察署の邢泰釗・検察総長、憲兵指揮部の鄭禎祥・指揮官らなどの貴賓も立ち会いました。
蔡・総統はまず、修了証書、指導員栄誉状、そして修了総合成績の上位3名へのメダルを授与しました。その後、蔡・総統は、厳しいトレーニングを完了した生徒たちに祝辞を述べ、これから、皆が国家の調査官として国家安全の維持と重大犯罪の防止のために、調査局に勤めると語りました。
蔡・総統は特に調査局の成果を評価しました。蔡・総統によりますと、調査局はこの1年間、積極的にハッキングなどのサイバーセキュリティ事件を捜査し、通信・ネットワークを利用した詐欺集団に対する取り締まりを強化しました。また、薬物捜査、腐敗防止、国際社会での法執行においても、調査局は情報収集を強化し、プロジェクト計画を策定して作業効率を向上しました。
蔡・総統は、訓練修了後が責任の始まりだ。そのため、調査班のメンバーたちに3つの期待を寄せている。第一は、自由と法治を堅く守り、民主主義を持続的に発展させることだと述べました。
また、現在の台湾は、民主、人権、自由の面でアジアで最も優れていると国際社会から評価されている。調査局の職務は民主主義・自由と法治・正義を維持することに密接に関わっており、皆さんには民主的法治の原則を堅く守り、人民の権利を維持し、台湾の民主主義を持続的に発展させると期待しています。
また、蔡・総統からの第二の期待は、時代の流れを把握し、技術革新の挑戦に立ち向かうことで、社会の安定を維持できるというものです。
蔡・総統は、「現在、人工知能(AI)はさまざまな分野で幅広く利用されており、不適切な使用があれば、国家の安全や個人に対して損害をもたらす可能性がある。有効的に科学技術を利用して犯罪をに打撃を与え、社会の安定を維持するため、皆さんが継続的に自分を成長させ、デジタルツールの習熟度を向上させるよう期待している」と話しています。
そして、蔡・総統からの第三の期待は、厳格な紀律と行政の中立性を実現することです。蔡・総統は、それは調査局が重要な法執行機関であるからだ。調査局の紋章には、「公正・公平」を象徴する天秤が描かれている。将来、皆が公権力を行使する際には、プロセスの適切性、調査の機密性などの原則を遵守し、分別をわきまえ、適切な行動をとるよう期待しています。
(編集:許芳瑋/本村大資)