行政院(内閣)の陳建仁‧院長(首相)は25日午前、台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港の第一ターミナルを訪れ、アフリカ豚熱の検疫状況を視察しました。
陳‧行政院長はまず、検疫業務を担当する部門からの報告を受けてから、感謝と労をねぎらい報奨金を渡しました。その後、X線検査装置のスキャンプロセスや、発熱検疫所での最近の検査状況をを視察しました。同時に、陳‧行政院長もスタッフに対し、迫りくる旧正月(春節)に十分に備えようと促しました
陳‧行政院長は挨拶で、祝日になると、肉製品の持ち込みが増える。特に、旧正月が近づくと、多くの人が感染地域から台湾に入国し、その際に禁止された肉製品を持ち込む可能性がある。最近、国際獣疫事務局(WOAH)の情報、また、中国から収集された情報によると、中国でのアフリカ豚熱の感染状況は非常に深刻だが、台湾は動物検疫を良く遂行していると話しました。
陳‧行政院長はまた、現在、台湾は口蹄疫ワクチン非接種清浄地域に認定さている。アフリカ豚熱はアジアで、日本と台湾だけが非感染地域だ。そして、豚コレラはワクチン接種も停止しているため、台湾はまもなく、この三つの家畜伝染病とも非感染地域になる。これはアジアでの記録的な業績であり、これはすべての検疫機関が協力して、アジアでの重要な模範となっていることを示していると述べました。
陳‧行政院長は、政府機関が努力している一方で、民間および国際旅客の協力も必要であるため、呼びかけ活動を強化することが非常に重要である。政府は国民に対して十分な信頼を寄せているが、台湾の規定や防疫の厳格さについて理解が不足している国際旅客も多いため、呼びかけを強化して旅客により理解を得る必要があると語りました。
陳‧行政院長はさらに、スタッフ皆が荷物をしっかりと検査することに感謝の意を伝えました。これは国内の養豚産業および国民の健康促進にとって大きな貢献だ。さらに重要なのは、適切な防疫によって台湾の世界での知名度が上げられ、その成果が台湾の防疫の模範地位を確保できるだろうと述べました。
(編集:許芳瑋/本村大資)