現地時間の21日、チェコの首都プラハにあるカレル大学で発生した銃撃事件を受け、総統府の林聿禅・報道官は22日、蔡英文・総統はこの事件に深い衝撃を受けており、直ちに外交部(外務省)の呉釗燮・部長に対し、チェコ政府に哀悼の意を伝えるよう指示するとともに、蔡・総統と台湾の国民はこの悲劇と犠牲者を哀悼し負傷した人の一日も早い回復を祈っていると述べました。
その後、外交部は、呉・部長が蔡・総統に代わってチェコの対台湾窓口機関であるチェコ経済文化弁事処のシュタインケ代表に哀悼の意を伝えたと発表。外交部によりますと、ここまで、この銃撃事件による台湾人の死傷者は出ておらず、駐チェコ代表処は既に緊急対応シフトに入るとともに、チェコの警察と随時、緊密に連絡を保っているということです。
チェコの警察当局は、同国の首都プラハにあるカレル大学で21日に銃撃事件が発生。24歳のチェコ人学生が同校で14人を殺害し、25人が負傷したと発表しました。これまでチェコで発生した銃撃事件では過去最悪だということです。
事件を受け、チェコ政府は12月23日を全国で哀悼を表する日として、政府機関では半旗を掲げ、市民は正午に1分間の黙とうを捧げるとしています。
(編集:本村大資/中野理絵)