中華民国の次期正副総統選挙までカウントダウンが始まりました。
野党・台湾民衆党公認候補の柯文哲氏、与党・民進党公認候補の賴清德氏、野党・国民党公認候補の侯友宜氏の3人は20日午後7時から、初の総統選立候補者テレビ政見発表会を行います。
第16代 正副総統選挙および第11期立法委員(国会議員)選挙は2024年1月13日に投票が行われます。
その投票を前に、3組の正副総統選立候補者が4回の公式テレビ政見発表会と、2回の民間討論会を通して、合計6回、直接対決します。
公式政見発表会では討論形式は採用せず、反対尋問などのセッションはありませんが、各候補者の発表時間は10分ずつ3ラウンドに分けられており、攻防を繰り広げる余地はあります。
正副総統選挙では、法律に従い4回のテレビ政見発表会が義務付けられており、そのうち総統候補が3回、副総統候補が1回としています。
なお、20日が1回目の総統候補者によるテレビ政見発表会で、2回目は26日午後2時から。3回目は28日午後7時から行われます。
3陣営の準備状況については、頼清徳・選挙対策本部の潘孟安・総幹事は17日、準備を進めているところだと話しており、国民党の立法委員比例代表候補者の柯志恩氏は18日、侯友宜氏は、国防、外交、内政、経済など、国政全体の問題について十分に準備をしていると語りました。また、柯文哲氏は選挙対策本部の黃珊珊・総幹事が党内の2大シンクタンクおよび外部の学者らを揃え、模擬演習を行っているとのことです。
なお副総統候補者のテレビ政見発表会は22日午後7時から行われる予定です。
政見発表会の模様は、テレビやインターネット上で生中継されるほか、発表会終了後も中央選挙管理委員会のオフィシャルサイトにて公開されます。
また、公式政見発表会後、11のメディアの共催によるテレビ討論会が年末年始の連休中に公視(公共テレビ/PTS)にて行われます。
総統候補者によるテレビ討論会は30日午後2時から、副総統候補者による討論会は1月1日午後2時から行われる予定です。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)