頼清徳・副総統は13日午前、日本の対台湾窓口機関、「日本台湾交流協会 台北事務所」の片山和之・新代表の表敬訪問を受けました。
頼・副総統はその際、日本はコロナ禍に台湾にワクチンを贈ってくれ、台湾の苦境を救ってくれた。台湾も防疫物資を日本に送るなど、天災などの困難に直面するたびに台湾と日本はお互いに助け合っていると語りました。
また、片山氏は台湾の事を非常によく理解している。彼は、今後、台湾と日本の人々の交流や感情の促進を含め、双方の関係をより緊密にしていき、コロナ前、それ以上により良くしていきたいとしていると話し、経済面においては、気候変動に対応するためだけでなく、台湾と日本は多元的なグリーンエネルギー発展の上で相互に補完し合い、Win-Winの状況を生み出すことができる。双方ともに半導体産業への投資はより重要で意義のあるものであると考えていると述べました。
また頼・副総統は、インド太平洋地域が全体主義の課題に直面していることについても触れ、日本の岸田文雄・首相がG7首脳会議で台湾の安全保障問題は国際的な問題であると強調してくれたこと、また台湾海峡の現状変更を目的とした権威主義国家によるいかなる武力行動も反対するとの会議の結論を提出してくれたこと、そして台湾海峡の安全とインド太平洋地域の平和と安定は全世界の安全と繁栄に必要な要素であると強調してくれたことに感謝を述べました。そして、今後も台湾と日本が協力し、両国の人々の友情関係がより良くなって、経済面でWin-winの局面を生み出すだけでなく、同時に手を取り合って、インド太平洋地域の平和と安定において重要な役割を果たすことができるようになることを期待していると述べました。
一方、片山代表は、台湾と日本は自由、民主、人権、法の支配といった価値を共有しており、お互いに非常に重要な経済パートナーでもある。今後も双方の関係強化に努力を続けていくと話しました。
また台湾海峡の平和問題については、これは国際的な安定に非常に重要なことであり、G7外相会議でも再度その重要性を確認したと強調しました。
そして最後に、頼・副総統が安倍晋三・元首相が亡くなったとき、自ら日本を訪れて哀悼の意を表したことに感謝を述べ、今後もより多くの台湾人と日本人がお互いの重要性を理解していくことができることを期待しているとしました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)