蔡英文・総統は11日、世界医師会(WMA)のルジェイン・アルゴドマニ (Lujain Alqodmani)会長が率いる訪問団の表敬訪問を受けました。
世界医師会は、世界112カ国が加盟する非政府組織です。今回の台湾訪問では、台湾の医師公会全国連合会と共同で国際シンポジウムを行い、新型感染症の対応策を討論するほか、気候変動がもたらす健康リスクの予防に対し、医師が果たす役割に焦点を当てるということです。
蔡・総統は表敬訪問を受けた際、世界医師会は、長期にわたり専門的かつ公正な立場を取り、世界の医師の権利と衛生・安全を維持することに努めていると述べ、台湾の人々を代表して、世界医師会が長期にわたり台湾の世界保健機関(WHO)、世界保健総会(WHA)への参加を支持してくれたことに感謝の意を表明しました。
蔡・総統はさらに、今年5月、世界保健総会(WHA)の開幕前、台湾のWHA行動チームもジュネーブで世界医師会(WMA)と共に「緊急医療専門フォーラム」を行った。台湾の医療と衛生分野での実績と能力を通じて、台湾はより多くの国と協力して、より質の高い医療環境を構築し、すべての人の健康に対してより多くのポジティブなエネルギーをもたらすことができるだろうと指摘しました。
蔡・総統は、「台湾が引き続き、『Taiwan can help(台湾がお手伝いできます)』の精神を発揮し、全世界の衛生・安全のために積極的に力を注ぎ、貢献していく。新型コロナウイルスの感染拡大の時期、台湾は医療と公衆衛生面においての強靭性を示し、また、私たちの防疫経験を世界と共有した。さらに、台湾の最も長けた専門的な医療技術と工程技術を友好国と共有したことで、共に友好国の人々の生活、医療衛生の環境と品質を向上した」と話しています。
蔡・総統は、世界医師会が引き続き国際社会で台湾のために声を上げると期待しています。また、台湾医師公会全国連合会が政府と医療界のコミュニケーションの橋渡しを果たし、各種政策の推進に協力してくれたことに感謝しています。蔡・総統は、台湾医師公会全国連合会が医療界と国際社会との交流を継続的に拡大し、今回の交流を通じて、今後の更なる協力の基盤を築くことに期待を示しました。
(編集:許芳瑋/本村大資)