蔡英文・総統は8日、2023年台湾バイオテクノロジー産業賞(傑出生技產業獎/2023 Taiwan BIO Awards)受賞者らの表敬訪問を受けました。台湾バイオテクノロジー産業賞はの3つの部門に分けられており、今年は合計13の企業、製品技術が受賞しています。
蔡・総統は、バイオメディカル産業は政府が推進する「6大核心戦略産業」および「5+2産業イノベーション」の重点政策であり、業界が関心を寄せる「バイオメディカル産業発展条例」が去年スタートしただけでなく、行政院は近年、台湾のバイオメディカル産業の発展を加速させるため、省庁間のリソースを積極的に統合し、政策の推進、法令の改正およびカウンセリングの提供などを行っていると述べました。
蔡・総統は「例えば、私たちは遠隔医療やスマート医療プロジェクトオフィスの設置を推進している。また、現在、立法院では政党間で「再生医療法」と「再生医療製剤条例」からなる二つの法案の協議を行っている段階だ。私たちは引き続き「ヒトデータベース管理条例」の改正および健康保険データの二次利用に関する法案作成も推進すると話しています。
蔡・総統は、今年の台湾バイオテクノロジー産業賞の候補者と受賞者のリストは、政府の政策が、開放細胞療法や医療AIソフトウェアの開発といった業界発展の趨勢に役立っていることを示している。また、受賞者はバイオテクノロジー、医薬品、再生医療、革新的な医療材料の分野をカバーしており、台湾のバイオメディカル産業の多様な発展と研究開発のエネルギーを示していると指摘。
蔡・総統はさらに、政府と産業界はバイオメディカル産業を台湾の次の重要な1兆元産業にするという共通の目標を有している。バイオメディカル産業がさらに発展し、国民により良い医療サービスを提供できるよう、産業界が政府に貴重なアドバイスを提供し続けてくれることを期待していると述べています。
(編集:本村大資/中野理絵)