環境部(環境省)の薛富盛・部長(大臣)が現地時間5日夜、気候変動対策を話し合う国連の会議、国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の取材のためアラブ首長国連邦のドバイを訪れている台湾のメディアとの食事会に参加しました。
COP28は12日までドバイで開催されています。締約国でない台湾は国連気候変動枠組条約締約国会議への参加を目指して努力していますが、いまだに同会議への参加を実現できません。しかし、各界は会場の周辺で行われているイベントに積極的に参加しています。台湾の環境部の薛富盛・部長もドバイに駆けつけ、世界各国との交流に積極的に取り組んでいます
薛富盛・部長は、20ヶ国が会期中、原子力発電の使用を拡大する方針を示したことに触れ、台湾にとって原子力発電は、まず三つの議題をクリアしなければならない。この三つの議題とは、安全性、核廃棄物の処理、核廃棄物の最終処分場の候補地の問題に対するコンセンサスだ。核廃棄物の最終処分場の候補地についてコンセンサスに達することができなければ、この議題は仮議題としか言えないとの見方を示しました。
なお、薛富盛・部長は、脱炭素を加速させ、グリーンエネルギーを導入する世界の趨勢にも言及、脱炭素における台湾の成績がいいと述べ、脱炭素の目標達成に楽観的な見通しを示しました。
(編集:王淑卿/本村大資)