ドイツのシンクタンクである、ドイツ経済研究所(Institute der deutschen Wirtschaft KölneV、 IW)が5日に発表したところによりますと、ドイツの半導体産業の労働力が不足しており、不足している労働者数は一年前の6万2000人から8万2000人に増加、増加幅が30%に達しています。
ドイツ経済研究所は、深刻化しているドイツの半導体産業の労働力不足は、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体産業の現地における工場建設と投資に影響する恐れがあると分析しています。
ドイツで最も不足しているのは、作業員で約4万人足りません。大卒、また修士号を取得し、製造プロセスなどの生産企画のできるエンジニアも3万人不足しています。
ドイツの半導体産業の従業員のうち、23%は55歳を上回っています。しかも男性が中心です。同シンクタンクは、労働力不足の問題の解決策として、年長者の職員の退職の引き伸ばしと、女性の従業員の増加を提案しています。
(編集:王淑卿/本村大資)