第30回アジア野球選手権大会が3日から北部・台北で開催されている。開幕戦は今年11月から供用を開始した、台北市の多目的ドーム型スタジアム・台北ドームで行われ、「世界の王」と仰がれる日本の福岡ソフトバンクホークスの王貞治取締役会長は、中華民国野球協会の招きに応じて2日、こけら落としで始球式を行った。王貞治会長は台北ドームは、日本のドーム球場に勝ると賞賛、選手らに対して自信を持って戦うよう激励すると共に、台湾チームが開幕戦で韓国に勝つことと、台湾チームが日本チームと共に3年後の2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦まで進むよう期待を寄せた。
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台北市の蒋万安・市長、アジア野球連盟の辜仲諒・会長、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリッカルド・フラッカーリ会長に伴われて「世界の王」こと、王貞治会長は台北ドームに到着。
台湾チームの選手と握手を交わした後、始球式を行い、3日から開催されるアジア野球選手権の幕開けを宣言しました。
83歳の王貞治氏は、今回医師のアドバイスを受けずに始球式に出席、手形も残し、台湾の野球の歴史の新たな一里塚に立ち会い、蒋万安・台北市長から「台北榮譽市民証書」を授けられました。
王貞治氏はあいさつの中で、35年前東京ドームができたとき、そのグランドに立った時に足が震えたことを思い出すと振り返り、今たぶん台湾代表チームの人たちも同じ思いではないかと思うと述べ、選手たちに対して台湾の野球に希望をもたらすよう期待を寄せました。
王貞治氏は台北ドームは日本のドーム球場に勝ると賞賛、開幕戦の韓国チームとの戦いで台湾チームが勝利するよう激励しました。
(王貞治会長のご挨拶)
王貞治氏はまた、台湾と日本が三年後の2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦まで進むよう期待を寄せました。
開幕戦で韓国チームと対戦する台湾チームは台北ドームで練習を強化、先発投手は徐若熙・投手。台湾チームは前回の優勝チームなので、ヘッドコーチの郭李建夫氏も、キャプテンの拿莫.伊漾氏も優勝を目指して全力を尽くすと意気込みました。
郭李建夫・ヘッドコーチ
「みんな優勝したい。台湾チームも優勝するのに全力を尽くす」
キャプテンの拿莫.伊漾氏
「みな同じように優勝を目指している」
開幕戦は3日夜、台北ドームで開催され、1万7000人の野球ファンを引き付けました。開幕のパフォーマンスを担う、女性歌手の謝金燕(ジーニー・シェイ)は、台北ドームでパフォーマンスを行う初めての芸能人となりました。
(編集:王淑卿/本村大資)