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鄧振中・政務委員:中国は問題を起こそうとするが、台湾の成果に影響しない

  • 01 December, 2023
  • 本村 大資
鄧振中・政務委員:中国は問題を起こそうとするが、台湾の成果に影響しない
インターネットニュースサイトの単独インタビューで台湾の対外経済貿易交渉について語った行政院の鄧振中・政務委員(写真:「官我什麼事」提供)

近年、台湾の対外経済貿易交渉は実り多きものとなっており、台湾とアメリカの貿易協議の新たな枠組み「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」が順調なことに加え、カナダ、イギリスとも成果を上げています。台湾が次に経済貿易協定を結ぶ国はオーストラリアだと見ている外部からの声に行政院(=内閣)経済貿易談判オフィスの主席交渉代表を兼務する行政院の鄧振中・政務委員(=無任所大臣)は1日、インターネットニュースサイトの単独インタビューで、「様々な可能性があるが、まだ発表する時期ではない。機密を守らなければならない」と語りました。

外国メディアが先ごろ、台湾の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)参加申請書類がリークされた疑いがあり、政府は中国の認知作戦との関連を調査していると報じました。台湾の対外経済貿易交渉の過程における中国からの圧力に、どのように対応するかとの問いに対し、鄧振中・政務委員は、世界各国も台湾が非常に重要な力を持っており、台湾との関係を発展させることはすべての国の利益になると理解している。中国には他国の対外関係の発展方法を指図する理由はない、また、そのようなやり方は成功しないと述べています。

鄧振中・政務委員は、中国は問題を引き起こし、干渉するだろうが、台湾の成果には影響しないと語りました。
鄧振中・政務委員の談話「中国はこれらの他の国々に文書を送り、反対するだろう。リトアニアが台湾との関係を発展させようとすると、中国はリトアニアに制裁を科した。皆さんが見ての通り、国際貿易の規範にまったくそぐわない手段で相手に制裁を科している。彼らのこういった行動は、台湾との関係発展をやめさせようと他国を脅すことである。彼らは問題を起こし、干渉するだろうが、我々の成果に影響を与えることはできない」。

「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」第二段階の交渉に対して鄧振中・政務委員は、大きな問題がなければ台北で開催すべきだとし、できるだけ早い調整を希望しているが、時期はまだ確定していない。、経済貿易談判オフィスができるだけ早く設定するだろうと話しました。

鄧振中・政務委員はまた、第一段階の協定がまだ発効していないのは滞っているわけではない。アメリカ政府が通商代表部に資料提供を求めたが量が多く、その後に議会に資料を送らなければならないからだと述べ、これは議会が政府を監督するための手段であり、あとはプロセスを完了させるだけだと語っています

台湾とカナダ間の投資促進保護協定(FIPA)がいつ正式に調印されるかについて、鄧振中・政務委員は、弁護士が文言の最終確認中であり、間もなく正式に調印されるだろう。カナダは来年のCPTPP議長国であり、この協定は台湾がCPTPPに参加するのに役立つだろうと述べました。
(編集:本村大資/中野理絵)

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