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中国で呼吸器感染症が急増、行政院:全面的に警戒‧検査を強化

  • 30 November, 2023
  • 許 芳瑋
中国で呼吸器感染症が急増、行政院:全面的に警戒‧検査を強化
中国で呼吸器感染症が急増していることを受け、陳建仁‧行政院長は、全面的に警戒、検査を強化するよう指示した。 (写真:資料写真/行政院提供)

中国で最近、呼吸器感染症が急増し、病院は治療を求める患者であふれかえっています。

これを受け、行政院(内閣)の陳建仁‧院長(首相)は11月30日に行政院の閣議で、最近中国で発生している呼吸器感染症には、主にインフルエンザを中心に、マイコプラズマ、アデノウイルス、ライノウイルス、新型コロナウイルスなどが関与している。既知の病原体が高度に広まっており、新型の病原体は存在せず、また既知の病原体に変異が生じていないと考えられると話しました。

陳‧行政院長は、中国の感染状況が引き続き悪化していくと予想しているが、国内の呼吸器感染状況は中国とは異なり、急激な増加は見られていないとして、国内外の感染状況を継続的に監視し、医療物資の備蓄を強化するよう指示した。また、年末年始における帰省者の増加に備えて、事前に対応計画を策定する必要があると述べました。

林子倫(りんしりん)‧報道官は、「国内の呼吸器感染状況は中国とは異なり、急激な増加は見られていない。また、インフルエンザ流行の感染者数は9月中旬以降、連続して7週間減少傾向を示している。しかし、台湾と中国の人々が頻繁に往来しているので、中国の呼吸器感染症の急増に対応するため、台湾は中国の呼吸器感染症の流行病原を監視する取り組みを強化している。行政院長は、空港や港湾での検疫所に、警戒を強化し、国内外の感染状況を厳密に監視し、状況に応じて感染対策を調整する。また、衛生教育宣伝を強化し、中国や香港、マカオからの入国者の防疫能力を向上し、防疫医療物資とキャパシティをより整備するよう指示した」と話しました。

衛生福利部疾病管制署の羅一鈞‧副署長は、マイコプラズマ肺炎の受診傾向は、2020年から2022年までよりも高まっているが、治療に使用される子供用の純正薬液の輸入数量は既に増加しており、国内のジェネリック医薬品は12月から大量生産され、医療施設の使用に十分供給できるので、市民は安心してくださいと呼びかけました。

衛生福利部は、中国の呼吸器感染症の流行に対応するため、台湾は11月26日から、台湾北部‧台北、桃園、中部‧台中、南部‧高雄の4つの国際空港で、中国や香港、マカオからの入国者に対し、検査に協力するよう呼びかけました。また、来年の旧正月(春節)の連休に対応して、感染状況の監視、旧正月連休中の医療アクセス向上、病院の救急室混雑の回避、また、衛生教育宣伝の強化などが含まれている6つの戦略を立てたということです。

(編集:許芳瑋/王淑卿/本村大資)

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