リトアニア政府が我が国が「台湾」名義で同国での代表処設置に同意した後、中国はリトアニアに政治的、経済的威圧を始めました。しかし、メディアの報道によると、リトアニアは、中国と大使レベルの関係を回復することについて交渉中だといことです。
これについて外交部(外務省)は28日、台湾とリトアニアは友好関係にある。デジタル、科学技術、農業、医療・公衆衛生などの分野で了解覚書を締結しており、双方は密接な協力関係にある。双方の高官も頻繁に相互訪問している。昨年からここまで副大臣レベルの高官が7人台湾を訪問した。国会の議長も10月に台湾を訪問した。外交部の呉釗燮・部長(外相)は11月に招きに応じてリトアニアを訪問、同国で開催されたフォーラムで講演を行ったと説明しました。
外交部欧州司(局)の林主恩・副司長(副局長)は、「これらのことはいずれも台湾とリトアニアとの友好関係を示している。そのため、代表処の名称変更の問題はない」と明言しました。
メディアは、中国はすでにリトアニアに対する経済的威圧をやめ、外交関係の回復に向けて交渉していることに懸念を示しました。これに対して外交部は意見ないと答えました。
2021年11月に発足した「駐立陶宛台灣代表處(駐リトアニア台湾代表処)」(The Taiwanese Representative Office in Lithuania)は、我が国がヨーロッパで初めて台湾名義で設置した在外公館です。ヨーロッパでの代表処設置は、2003年の駐スロバキア代表処に次いで18年ぶりです。
(編集:王淑卿/本村大資)