最近、中国ではインフルエンザ、新型コロナウイルス、マイコプラズマ肺炎、アデノウイルス、ライノウイルス、オルトコロナウイルスなどの呼吸器感染症が大流行しています。台湾への影響が懸念されています。
国立台湾大学医学部附設病院児童病院小児科の黄立民・医師は28日、メディアのインタビューに対して、H7N9や新たな鳥インフルエンザが出ない限り、現在中国で流行しているのは既存の細菌、またはウイルスだ。短期間内台湾に直接影響を及ぼすことはないと分析しました。
しかし、黄・医師は、現在台湾にとって最も大きな脅威は、マイコプラズマだ。5年前中国で流行していたマイコプラズマの薬剤耐性率はすでに100%に達していた。最も重要なのは、今のマイコプラズマの毒性が高くなったかということだ。もし、重症化の傾向があれば、台湾への影響に留意しなければならないという見方を示しました。
黄・医師は、「ほかのウイルスは台湾でも流行した。現在台湾にとって最も大きな脅威は、マイコプラズマだ。中国のマイコプラズマの毒性が高くなったかどうかは不明だ。毒性が高くなった場合、台湾にはないはずだ。もし、このウイルスが入ってきたら気を付けなければならない」と説明しました。
黄・医師によりますと、台湾では4年、5年おきにマイコプラズマ肺炎が大流行します。前回大流行したのは2019年でした。致死率は高くなかったです。死亡例は報告されていません。致死率が高くなかったため、ワクチンの研究開発が進んでいません。中国のマイコプラズマ肺炎は来年の旧正月前後に台湾に影響を及ぼすだろうということです。
(編集:王淑卿/本村大資)