4年ぶりとなる日中韓3か国の外相会議が26日、韓国の釜山で開催されました。このほか日中、中韓外相の2国間会合も行われたということです。会議では日本の上川陽子外相と韓国の朴振(パク・チン)外相が中国に対し、台湾海峡の平和と安定の重要性について言及、朴振外相はさらに、武力による台湾海峡の現状変更に反対する立場を改めて説明しました。
日本政府は今月7日の日英外務・防衛閣僚会合(2プラス2)、17日の日中首脳会談でも台湾海峡情勢の安定維持を非常に重視していると表明。また韓国政府も22日に韓国とイギリス両国の首脳が合意した、両国関係をグローバル戦略的パートナーシップに格上げする「ダウニング合意」で、インド太平洋地域および台湾海峡情勢への懸念を表明しています。これに対し外交部(外務省)は歓迎と感謝の意を表しました。
外交部の劉永健・報道官は「外交部は理念の近い国々と協力し、ルールに基づく国際秩序を守り、自由で開かれたインド太平洋地域の維持に努力する」と述べています。
外交部は、台湾はインド太平洋地域の責任を担う重要な国家として、積極的に自己防衛能力を強化するとともに、引き続き日本や韓国、アメリカ、欧州連合(EU)など理念の近い国々との協力関係を深化させ、台湾海峡や朝鮮半島、地域および世界の平和と安定、繁栄を守っていくと強調しました。
(編集:本村大資/許芳瑋)