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蔡・総統が中部・成功嶺で国軍を視察、兵役義務の延長を前に

  • 23 November, 2023
  • 本村 大資
蔡・総統が中部・成功嶺で国軍を視察、兵役義務の延長を前に
中部・成功嶺で国軍を視察した蔡英文・総統(写真:Rti)

現在の戦備需要に対応するため、2024年から台湾の兵役義務期間が現行の4か月から1年に延長されます(2005年1月1日以降に生まれた男性は1年間の兵役が義務付けられます)。蔡英文・総統は23日午前、中部・台中の清泉崗基地を訪れ、新兵入隊訓練の整備状況を視察しました。

蔡・総統はまず、人員整備、兵站整備および訓練整備など各項目について、國防部資源規劃司(国防部資源規画司)の概況説明を受けました。そのほか、兵舎の居住スペースや教官の訓練。さらに、軍事訓練役186期の期末トレーニングでは、新兵の戦場でのプレッシャーに耐える能力を養成するシミュレーションなどを視察しています。

蔡・総統は、複雑な国際情勢と地政学的な変化に直面している現在、国家安全保障および民主的で自由な生活を確保するため、兵役義務の期間を調整する必要がある。私が成功嶺に来たのは、まさに兵役期間の変更に対する準備の進捗を確かめるためだ。修正後の訓練課程は、さらに実践的に近いものになると強調しました。

蔡総統は、「現在、国防部は4カ月の兵役義務の訓練課程について、戦傷救護訓練や高速反応射撃訓練の強化などを含め、世界各国の訓練を参考に修正を行っている。また、戦術行軍などの科学的トレーニングを導入し、さらに実践的な訓練となっている」とこのように話しています。

蔡・総統は、新兵は入隊訓練が完了すると、それぞれ部隊に振り分けられ、駐屯地や基地に入り、合同訓練を受ける。彼らの経験もまた、今後の訓練を整備する上で重要な参考になると語りました。兵站資源については、営舎の改修が続々と完了。戦闘装備の購入は予算を増やすとともに、迫撃砲、機関銃の購入を継続し、全体的な戦力を強化する。また、福利厚生については、義務兵役に就く男性の月給を2万320台湾元(日本円でおよそ9万6000円)に引き上げるほか、年金の支給、かつ柔軟な勤務シフトなどの措置も行うとしています。

蔡・総統は、政府の目標は兵役義務に就いたすべての男性が、「自分の国は自分で守る」という信念を持ち、国家の防衛および国民を守るという任務を遂行する力を持つことだ。また国軍全体に対し、任務に就いている間、国はより良いケアとサポートを受けられるようにすると強調しました。

(編集:本村大資/王淑卿)

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