蔡英文・総統の特使として今年のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議に出席する、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である、張忠謀(モリス・チャン)氏は14日、アメリカへ出発しました。
張忠謀(モリス・チャン)氏は飛行機に搭乗する前、蔡英文・総統からの四つのメッセージをすべてのAPEC加盟国に伝えるよう努力するとしています。
APEC首脳会議は現地時間15日からアメリカのサンフランシスコで開催され、張忠謀(モリス・チャン)氏は再度、総統特使として出席します。張忠謀(モリス・チャン)氏が総統特使としてAPEC首脳会議に出席するのは7度目、2018年からは6度目です。
蔡・総統は10日、張忠謀(モリス・チャン)氏をAPEC首脳会議の特使に任命した説明会で張忠謀(モリス・チャン)氏と代表団を通して国際社会に伝えようとする四つのメッセージを明らかにしました。
この四つのメッセージとは、次の通りです。
●台湾が地域の平和、繁栄、発展を促すことに努めていること。
●台湾が世界各国と協力してより弾力性と強靭性のあるサプライチェーンを構築する用意があること。
●台湾はこれからもグリーン・トランスフォーメーションを推進し、中小企業、労働者、女性の権益保護に全力を尽くすこと。
●台湾はAPECの枠組みの下、デジタル・ディバイドの解消により多くの資源を提供する用意があることです。
(編集:王淑卿/本村大資)