アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が今週、アメリカ、サンフランシスコで開幕します。新型コロナウイルスの流行や地政学的リスクのもと、世界に吹き荒れる風の中で先頭に立つ台湾。各国は半導体産業における台湾との協力に積極的に取り組むことが予想されています。行政院の鄧振中・政務委員(=無任所大臣)は、今年はCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)加盟国を重要なターゲットのひとつとし、各国との二国間協議を行う機会を得たい。相手国は多ければ多いほど良いと述べています。
アメリカが議長国を務める今年のAPEC首脳会議に蔡英文・総統は、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の創業者、、張忠謀(モリス・チャン)氏を特使として派遣。モリス・チャン氏が蔡・総統の代表としてAPEC首脳会議に出席するのは今回が6度目で、台湾の代表としては7度目となります。張忠謀氏と夫人は現地時間の14日午後、サンフランシスコに到着する予定です。
(編集:本村大資)